フライデー増刊『原発の真実』に小出裕章氏

2011年6月15日発売のフライデー増刊(2011年6月 29 日号)『完全保存版 原発の真実』に、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)が取り上げられていることを、コメント欄にてのりけさんよりお知らせいただきました。

フライデー増刊(2011年6月 29 日号)『完全保存版 原発の真実』
http://www.amazon.co.jp/dp/B0053D9582/

本誌の総力取材による「福島原発事故」の実態と、日本全国の「原発」の真実。 本誌スタッフが徹底取材した「福島原発事故」の実態を、現場写真と原発作業員らの生々しい言葉などで構成。原発事故による放射能汚染や内部被爆の恐怖、日本の全54基の原子力発電所の危険性にも迫ります。さらに、東京電力の歴史や「原子力村」といわれる御用学者や政治家の素顔、なぜ日本は原発を推進することになったのか、原発とは何なのか、等、日本における原発の真実を余すことなく伝えます。

要約(転載)

のりけさんが記事要約を書いてくださいました。ありがとうございます。

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p.91 私は「原発」をこう考える 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
「たかが電気のために原発なんて」(1ページの記事、以下は要約)

・今日本人が向き合っている問題は、チェルノブイリ事故時に旧ソ連の人たちが経験した問題と同じ。

・年間1mSvの被曝基準を厳格に適用すれば、福島県全域を無人地帯にしなくてはならない。それはできないので、基準を上げ福島県の人たちに被曝を我慢させている。

・こんな事態を避けようとするなら、原子力発電そのものを止めるしかない。

・停電は嫌、自分だけはいつまでも豊かな生活をしたいと思う日本人が大多数なら、絶望するしかない。

・菅総理の浜岡原発だけを止めるという考えとは根本的に違う。(菅総理の考えは)中部電力の津波対策が整えば、再稼動を認めている。菅総理の要請は評価できない。

・37年間、(京都)大学の中で最下層の教員だが、原発を即刻停止させるためにだけ思うままに研究できた。

・私自身原子力研究の場にずっといた。原発を推進してきた人たちに比べれば軽いかもしれないが、一般の人と比べれば、私の責任は重い。

・この事故を収束させるため、持っているすべての知識を使いたい。60歳を過ぎているので、放射線の感受性は著しく低い。今日まで45年間、原子力を許してきた中心世代の人間でもある。福島の現場で、何かできる仕事があればやりたいと思っている。(終)
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