8月2日 “原発並み”放射能抱える東京の下水道施設の汚泥焼却炉の排ガスについて 小出裕章(ECO JAPAN)

2011年8月2日、ECOジャパンの記事に小出裕章氏のコメントが掲載されていました。コメント欄にてmiyaさまより教えていただきました。

小出氏のコメントのみ転載。
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(排ガスの放射能測定条件について)

「私たちは3月15日に東京都の空気を測定しました。その時どうやってやったかと言いますと、1分間に500リットルくらい、ハイボリュームエアサンプラー(という機械)で1時間吸引しました。『500L』かける『60分』ですから、3万Lの空気を吸引してその中に含まれている放射性物質の量を調べました。そのときはちょうど(風向きが福島から東京に向いていて放射性物質が)飛んできていた時なので、ヨウ素やセシウムがびっくりするほど含まれていました」

 「私たちが使っているのと比べると(吸引量が)20分の1くらいのもので、約3時間くらいしか(空気を)採ってない。本当ならもっともっと採るべきだと思うし、1000秒の測定というのは……。私なんかは環境の放射能の測定をずっとしてきた人間ですけど、原子力発電所の汚染を見つけようと思うと、1つの試料をゲルマニウム半導体検出器で1週間かけて測定する。1日が8万6400秒で、その7倍ですから60万秒くらい。(都の測定時間は)もう圧倒的に少なすぎる。もっとちゃんとした測定をすべきです」
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(東京都の下水汚泥焼却炉の排ガス処理設備について)

「トータルとして人々の被曝量を減らさなくてはいけない。やらなきゃいけないことはわかっていて、(焼却炉の)排気系にできるだけ出さない。そのためには性能の良いヘパフィルタを追加して設置するということをまずやるべきだと思います。それに普通の放射性物質を取り扱う施設であれば、排気のところからリアルタイムでまず測っていく。もう1つは長時間吸引して試料をとって長時間測定する。そういうやり方が必要だと思います」
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(管理人より)
・これだけでは記事全体の文脈がわからないと思いますので「どうなる放射能汚染物の処理【4】“原発並み”の放射能抱える東京の下水道施設:廃棄物・リサイクル:ECO JAPAN −成長と共生の未来へ−」をお読みください。
・タイトルに苦労しました。元記事のタイトルを活かしてなるべく多くの人に読んでいただけるよう工夫した次第です。

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