8月18日 福島の子どもの甲状腺の内部被曝、厳密に測定すれば恐らく100% 小出裕章(MBS)

2011年8月19日

2011年8月18日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月18日【木】
民主党代表選?増税って!?
8月末にも民主党代表選挙が行われるようです。候補者が次々名乗りをあげていますが、国民からの期待はそれほど高まっている様子はありません。しかし、候補者が口にしている“増税”や“大連立”には番組に様々な意見が届いています。そこで、この経済状態で増税が行われると国民の財布にどのように影響するのか?経済ジャーナリストの荻原博子さんと話をしていきます。
京都大学の小出先生にはきょうの原発問題について聞きます。

録画

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758661.html


8月18日 健康や命より国が優先したもの 小出裕章(そもそも総研)

2011年8月18日

2011年8月18日(木)、テレビ朝日モーニングバード「そもそも総研」に小出裕章氏がVTR出演されました。コメント蘭にてしんちゃんさまより頂いた書き起こしの情報をそのまま掲載させていただきました。ありがとうございました。(追記)Shigetaさまより、動画の存在を教えていただきました。

テーマは、「そもそも政府は放射能を甘く見てるんじゃないの?」・・政府の対応についてですが、小出氏の他に、京都大学原子炉実験所の今中哲二氏がチェルノブイリについて、 日本大学生物資源科学部の小澤祥司氏が福島の除染の現状と今後について語られています。

録画
玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 1/2

玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 2/2

==以下、小出氏インタビュー部分の書き起こしです=====

  *「3.11 放射能汚染 政府の対応は?」

玉川「この原発事故、それから放射能汚染に関して、政府の対応はどうだったとみられていますか?」

小出「彼らはこんな事故が起きるとは露ほどにも思っていなかった。だから、どのような対応がとれるか本気で考えたこともないし、(事故が)起きてしまった状態ですばやく動くこともできないし、なんとか事故が小さくあって欲しいと強くたぶん願ったということで、一つ一つの作業が後手後手になったということだと思います。」

玉川「先生はメルトダウンの可能性として考えた時に、その先にまぁ原子炉の爆発ということも考えられたと以前伺いましたけれども・・」

小出「そうです。 3月12日の段階でそれを疑いました。」

玉川「ということはですね、炉心溶融の可能性を政府の中の専門家もわかっていたのだとすれば、最悪の場合として、原子炉の爆発もたぶん頭の中にはあったはずですよね?」

小出「ええ、専門家の頭の中にはあったと思います。」

玉川「ということは、爆発すればですね、その 3kmとか20kmとかで済まない被害になりますねよね?」

小出「そうです。」

玉川「頭の中にあるんだとすれば、なぜ 極端な話を言えば、福島県全員の避難とかそういうふうなところまでいかなかったのか ということが私には理解できないんですけれども?」

小出「私にも理解できません。防災ということの原則というのは、悪いシナリオ悪いシナリオを描いて住民を守る、そして事態がそれほど悪くなかったのであれば、良かったなと思う・・そういうのが防災の原則だと私は思うのですけれども。少なくとも今回の事故の場合はそうではなかったのですね。楽観的な見通し楽観的な見通しを取って、対策をなるべく少なくしたいというもとでやってきてしまったのです。」

 *激白 「国の対応のせいで被ばくは拡大した」

玉川「避難させないことによって、しなくてもいい被ばくをした人が福島の中にいっぱいいるということになるんじゃないですか?」

小出「もちろんです。ですから日本の国というのは、チェルノブイリの事故が起きた以降にひょっとして事故が起きるかもしれないし、起きた場合にはどういう放射能がどのように広がっていくのか、時々刻々と計算して、住民の被ばく量を評価して、事故の対策をとるとということを原則にしていました。そのためにSPEEDIと呼ばれている計算コードを作ろうとして、たぶん100億円を超えるお金をそれに費やしたと思いますし、20年を超える時間を費やしてやってきていたのですね。

ですから、今回の事故が起きてからも、SPEEDIを開発してきた人たちは、多分もう徹夜に近い状態でその計算を繰り返して、どちら側に放射能が流れていっているということをやっていたのだと私は思います。

ところがそのことを日本の政府はすべて秘密にしてしまったのですね。

半月ほど経ってその計算結果を出してきましたけれども、その計算結果を見る限りでは、南西方向と北西方向に放射能の雲が流れて、流れた時にヨウ素という放射能をですね、吸いこんでしまって、子どもを含めて大変な被ばくを実はしていたと後でわかったわけです。

本当はそれが初めにわかれば、ヨード剤というものをせめて子どもに飲ませて子どもの甲状腺の被ばくというのを少なくするということをできたはずなのですが、残念ながら日本の政府というのはむしろ隠してしまって、子どもたちの被ばくを放置してしまったということになりました。」

 *疑問 「国が健康や命より優先したものとは?」

玉川「少なくとも健康が目的であって、そのために基準を作ったのですね?」

小出「そうです。そうです。」

玉川「ところが、今、基準を上げたっていうところは、健康よりも別のものを優先しているとしか感じられないんですけれども。」

小出「もちろん そうです。」

玉川「これは何ですか?」

小出「それを認める以外に国家の崩壊を止められないからです。

これまで日本の国が作ってきた法律を本当に厳密に守ろうとするなら、福島県全域に匹敵するぐらいの土地を放射線管理区域にして、人々をそこから追い出さなければいけない、無人にしなければいけない。

目で見たら何でもありません。平和な自然のように見えるかもしれないけれども、放射線が目で見えないために、そこで暮らす危険を抱え込んでしまう。そのために放棄しなければいけない・・それはもう信じることができないほどの広大な面積だということなんですね。

それは・・日本の国家から見れば、たぶん受け入れられない。だからもうこうなってしまえば、住民を被ばくさせるしかないという、そういう選択を国家がしたんだと私は思います。」


8月17日 泊原発の営業運転、交付金支給規則変更、韓国の原発事情について 小出裕章(MBS)

2011年8月18日

2011年8月17日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月17日【水】
戦後66年と在日コリアン
本名を隠し、日本名で社会生活を送る在日コリアンは今も大勢います。一方で、本名を名乗る在日コリアンを採用する日本企業が徐々に増えているのも事実です。また、かつてはタブー視されていた自らの出自を自ら明らかにする芸能人やスポーツ選手が増えています。戦後66年が経ち、日本人の意識、在日コリアンの意識にはどのような変化があり、これからお互いどう向き合えばよいのでしょうか。大阪市立大学大学院教授の朴一さんにお聞きします。京大原子炉実験所の小出裕章先生の解説もあります。

録画

20110817 [1/2]たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

20110817 [2/2]たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

書き起こし
※長かったので、順番にテーマごとに3分割になっています
(1)泊原発の営業運転について
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758442.html
(2)交付金支給規則の変更について
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758445.html
(3)韓国の原発事情について
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758443.html


8月16日 日本原子力学会という責任を逃れようとする人たち 小出裕章(MBS)

2011年8月17日

2011年8月16日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月16日【火】
若手研究者に聞く「フクシマ」論
 今夜は東京大学で社会学を専攻する院生の開沼博さんと電話をつなぎ、原発問題について、話を伺います。開沼さんは、福島第一原発の事故以前から、調査を続けていて、6月に「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」を出版し、話題を呼んでいる若手の研究者です。
 番組では、日本の戦後の歴史と対比しながら、「原子力ムラ」がどのように発展してきたのか、その経緯を聞くとともに、ご本人の出身地でもある福島への思いなどを伺います。
 京大の小出裕章先生のコーナーもあります。

録画
20110816 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65758210.html

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番組内で言及されていた元日本原子力学会の住田健二氏が、2011年5月4日にたね蒔きジャーナルに登場した回の録音です。

録音
5/4/水—原発推進の重鎮登場-本人いわく「原子力村の外れです…」 1/2

5/4/水—原発推進の重鎮登場-本人いわく「原子力村の外れです…」 2/2

内容書き起こし
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-258.html


8月15日 福島から京都に放射能が飛んできてることに怒って欲しかった 小出裕章(MBS)

2011年8月16日

2011年8月15日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月15日【月】
終戦の日に「原子力の平和利用」を考える
66回目の終戦の日。平和について考えるこの日にご出演いただくのは、元広島市長の平岡敬さん83歳です。平岡さんは中国新聞の記者として早くから在韓被爆者の問題に取り組み、広島市長時代は原爆ドームの世界遺産化に力を尽くすなど、、一貫して核兵器廃絶を訴えてきました。しかし、今回の福島第一原発の事故で、「原発は必要悪」と考えてきた自身を反省しているといいます。
被爆国である日本に54基もの原発が建設された背景には、「原子力の平和利用」とされる原子力発電に夢を抱いた日本人の姿があるのではないでしょうか。
被爆地・広島が原発をどのようにとらえてきたか、そしてヒロシマはフクシマに何を伝えることができるのか、じっくりとお話を聞きます。
京大原子炉実験所の小出裕章先生の解説もあります。

録画

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757988.html


8月13日(7年前米軍ヘリ墜落の日) 小出裕章氏の沖縄での講演会

2011年8月14日

2011年8月13日、小出裕章氏の講演が沖縄県西原町立中央公民館にて行なわれました。Ustreamのアーカイブ映像をご紹介いたします。コメント欄にてぺんぎんさまより教えていただきました。小出裕章氏は7年前の8月13日に米軍ヘリが墜落したときに、現地に足を運び調査されたそうです。

※編集の都合上、最後の質疑応答部分でファイルが分かれています。

動画
「放射能と子どもたち」 パート1
http://www.ustream.tv/recorded/16608302

「放射能と子どもたち」 パート2
http://www.ustream.tv/recorded/16610562

内容書き起こし
冒頭(※レイモンド・チャンドラーを引用して語る箇所)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757655.html

続き(※米軍ヘリが沖縄国際大学墜落し放射性ストロンチウムをまき散らしたことを説明した箇所)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757695.html

講演中に小出裕章氏が紹介した書籍

沖国大がアメリカに占領された日―8・13米軍ヘリ墜落事件から見えてきた沖縄/日本の縮図
※この本の中に小出氏が執筆した「消えたストロンチウム」という章があります。
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管理人:講演が行われた8月13日は、7年前に沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したその日でした。(沖国大米軍ヘリ墜落事件 – Wikipedia)私は墜落した日も、米軍ヘリ墜落と放射能が関係していたことも知りませんでした。お恥ずかしい限りです。この機会に勉強してみたいと思います。


8月13日 反原発の闘いと沖縄の闘いは同じだ 小出裕章(琉球新報)

2011年8月14日

2011年8月13日、琉球新報が小出裕章氏に関する記事を掲載しました。

以下、転載。
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「安全な基準ない」 「原発のウソ」執筆の小出氏

 ベストセラー「原発のウソ」の著者で、東日本大震災以前から原子力発電所の危険性を訴え続けてきた京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が13日、西原町立中央公民館で「放射能と子どもたち」との演題で講演した。西原町立図書館の主催。約700人が駆け付け、関心の高さをうかがわせた。
 小出氏は政府が放射能の汚染レベルの安全基準値を設けたことに対して「安全な基準などない。放射能は微量でも危険だ」と指摘した。
 放射能汚染への向き合い方については「汚染された食料が出回ることは避けられない。子どもには汚染の少ないものを与えよう。給食も地産地消のものでまかない、福島や関東産は避けるべきだ」と語った。
 その上で原発事故で第1次産業が危機的状況にあることを踏まえ「第1次産業を守るためにも、大人は原発を許してきた責任に応じて覚悟をもって食べてほしい」とも呼び掛けた。
 原発と米軍基地の問題を重ね合わせ「米軍に従うのが国益だという人々が日本を治めている。人間の価値は強いものに従うことではなく、生きることが困難なものに目を向けることができるかだ。反原発の闘いと沖縄の闘いは同じだ」と力を込めた。
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引用元:「安全な基準ない」 「原発のウソ」執筆の小出氏 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース


8月13日 米軍ヘリ墜落で放射性ストロンチウムが3.6マイクログラム消失 小出裕章(沖縄タイムズ)

2011年8月14日

2011年8月13日、沖縄タイムズが小出裕章氏に関する記事を掲載いたしました。

以下、転載。
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子の被ばくに警鐘 京大・小出助教

 原子力発電所の危険性を指摘し続けている京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが13日、「放射能と子どもたち」と題し西原町中央公民館で講演した。東日本大震災から5カ月がすぎ、東京電力福島第1原子力発電所の現状や漏れた放射能が子どもたちに与える影響などを説明。被ばく量基準値を上げる国を批判し「原発事故は進行中。微量の放射線量でも危険。細胞分裂が盛んで感受性の強い子どもたちを守るのが大人の責任」と強調した。同町図書館の主催。

 全身被ばく量が2グレイ以上から急性死亡の確率が出始めるという。1990年の茨城県東海村の臨界事故を例に挙げ「亡くなった職員の1人は18グレイ被ばくしていた。これは、体温が千分の数度上がっただけのエネルギーだが、放射線は皮膚を突き破り、骨や細胞を傷つける」と説明した上で「細胞分裂の活発な子どもの時期に被ばくすると、傷を受けたままの遺伝情報が複製され、被害を受けやすくなる」と語った。

 7年前の13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事故についても言及。防護服を着て放射線の測定や飛散防止処置を行う米軍の作業を写真で見せた。その時飛散した放射性物質ストロンチウム90について「米軍が発表した焼失量3・6マイクログラムは年間摂取限度の550人分。米軍は大学を封鎖し証拠を持ち帰った。日本の警察は米軍を守ったと言える」と話した。

 米軍基地も原発も弱い所に押し付けている国の姿勢を指摘し「沖縄の基地問題と原発問題への向き合い方は同じ。米国に従うことが国益と言っている人は強くない。強い者に従うのではなく、優しく生きることが人の価値につながる。日本をまともな国にしよう」と呼び掛けた。
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引用元:沖縄タイムス | 子の被ばくに警鐘 京大・小出助教


8月11日 汚染度の低い廃棄物は家庭用フライパンになっても構わないという制度 小出裕章(MBS)

2011年8月12日

2011年8月11日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月11日【木】
原爆と原発 ヒバクシャの思い
福島第一原発の事故は、核兵器の廃絶運動に取り組んできた人たちにも大きな衝撃を与えました。「原子力の平和利用」とされてきた原子力発電に対するスタンスは、団体によってさまざまです。
原水禁(原水爆禁止日本国民会議)は、毎年広島と長崎で開催してきた世界大会を、今年初めて福島県で開催しました。66年前の原爆の被爆者は、放射能汚染に苦しむ福島の人たちに、何を伝えていけるのでしょうか。また、核廃絶に取り組む諸団体は「脱原発」を訴えることができるのでしょうか。きょうは、原水禁議長で長崎の被爆者である川野浩一さんにお話を聞きます。
京大原子炉実験所の小出裕章先生の解説もあります。

録画

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757256.html


8月10日 小出裕章氏と現役学生・原子炉工学科の対話(MBS)

2011年8月11日

2011年8月10日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。原子力工学を学ぶ学生と対話されました。

番組内容

2011年8月10日【水】
若き原子力学徒の悩みに小出先生が・・・
近年、原子力発電はCO2削減などで「環境に優しいエネルギー」として再び脚光を浴びていました。
いわゆる「原子力ルネッサンス」です。しかしこの状況。原子力工学を学び、将来電力会社などへの就職を夢見ていた若者は何を思うのでしょう。きょうのゲストも某国立大学大学院で原子力のリスク評価や国際展開について学びメーカーへの就職を当然のように考えていました。しかし今は疑いもしなかった原発の安全性が大きく揺らぎ、自らも「原子力ムラ」の末端にいることに悩む日々です。京大・原子力実験所の小出助教とともに「原子力工学のこれから」について考えます。

録画
20110810 [1/2]たね蒔きジャーナル 「若き原子力学徒の悩みに小出先生が…」

20110810 [2/2]たね蒔きジャーナル 「若き原子力学徒の悩みに小出先生が…」

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65756992.html