9月26日 1号機配管の水素爆発の分析と危険性 小出裕章(MBS)

2011年9月26日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年9月26日【月】
和歌山豪雨の被害から3週間・・・
台風12号による死者・行方不明者は全国で100人を超えています。特に大きな被害を受けた和歌山。あれから3週間が過ぎましたが、被災地ではまだまだもとの生活に戻ることはできません。現状と、あの時生死を分けたのは何だったのか、上田崇順アナが取材し、被災地から中継します。
原発をめぐる動きはこの週末も色々ありました。京都大学の小出先生に話を聞きます。

録音
20110926 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/8WmhiIvsQ0o

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65766070.html

番組内で扱った報道、や関連報道は以下の通り。

番組内で扱ったであろう記事
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福島第1原発:配管内の水素「直ちに爆発ない」と東電

2011年9月24日 12時51分

 水素爆発を起こした福島第1原発1号機の格納容器に通じる配管から高濃度の水素が検出された問題で、東京電力は24日、配管内の気体は水素でほぼ満たされていると発表した。空気中の水素と酸素の濃度が一定以上になると、水素爆発の危険性が高まるが、東電は「配管内に酸素はほとんど無いとみられ、直ちに爆発の心配はない」としている。

 東電は事故収束に向けた工程表に今月新たに盛り込んだ「格納容器ガス管理システム」工事の準備作業として、配管内の水素濃度を22日に調べたところ、1%を超えていた。配管内の気体の成分を新たに測定したところ、100%が可燃性ガスと判明した。東電は「(格納容器から出た)水素以外のガスの可能性は低い」と推測している。【八田浩輔】

引用元:http://mainichi.jp/select/today/news/20110924k0000e040047000c.html
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上記と同じ記事を、別の新聞社は、違ったタイトルで報じています。
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1号機配管、水素で充満の可能性 「突然の爆発はない」
2011.9.24 22:18

 東京電力福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる「スプレー系」と呼ばれる配管から水素が検出された問題で、東電は24日、配管内がほぼ水素で充満している可能性が高いとの見方を明らかにした。測定した結果、可燃性ガスの濃度が100%以上の値を示していた。

 水素濃度が4%、酸素濃度が5%を超えると爆発する可能性があるが、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「着火源となる酸素がほとんどないため、突然爆発する可能性は小さいのではないか」と述べた。

 東電によると、格納容器から漏洩(ろうえい)する放射性物質の放出量を低減する「ガス管理システム」の設置工事に向け、濃度を計測したところ、測定器の上限値1%を超えていた。その後、改めて可燃性ガス濃度計で計測。可燃性ガスが配管に充満していることが判明したという。

 松本本部長代理は可燃性ガスの成分について、「種類は分析できていないが、水素ではないかと考えられる」との見解を示した。

 経済産業省原子力安全・保安院は調査を徹底するよう口頭で指示。東電は今後、濃度1%以上の水素を検出できる水素測定器で正確な濃度を測り、窒素注入などの対策を講じていく。

 東電は23日の記者会見で、「濃度1%を超える水素を検出した」と発表し、「窒素を封入しており、酸素はほとんどゼロに近い」と説明していたが、実際には配管内には窒素ではなく、可燃性ガスが充満していたことになる。

引用元:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110924/dst11092414170010-n1.htm
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さらに、関連記事
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『2・3号機も水素調査を指示
9月26日 5時49分

東京電力福島第一原子力発電所1号機で、原子炉の格納容器につながる配管に水素がたまっていることが分かったことを受けて、経済産業省の原子力安全・保安院は、25日夜、2号機と3号機でも同じように水素がたまっていないか調査するよう、東京電力に指示しました。

福島第一原発1号機では、格納容器につながる配管に、3月に水素爆発を引き起こしたと見られる水素が、今も引き続きたまっていることが分かり、東京電力は近く、詳しい水素の濃度を測定することにしています。これを受けて、原子力安全・保安院は25日夜、1号機と同じように水素爆発を起こすなどした2号機と3号機でも、同じように水素がたまっているおそれがあるとして、配管などの水素濃度を詳しく調査するよう東京電力に指示しました。東京電力は、1号機の配管については、濃度を測定したあと、窒素を送り込むなどして爆発が起きないようにすることにしていて、2号機と3号機でも水素がたまっていることが分かれば、同様の対策がとられる見通しです。』
引用元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110926/t10015834641000.html
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