10月3日 法律に従えば千葉でも除染が必要 小出裕章(MBS)

2011年10月3日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年10月 3日【月】
復興増税は許されるのか?
どんどん復興増税の枠組みを固めていく野田政権。しかし、政府与党が打ち出した11.2兆円の臨時増税について、この土日に行ったJNNや毎日新聞の世論調査では半分以上の人が反対している。増税をする時は民意を問うとしていた民主党にとって、この臨時増税は許されるのか?国民は民主党に何を期待しているのか?永田町の増税をめぐる最新情報を東京報道の神崎記者が取材しています。また、水野キャスターが街に出て、皆さんの声を聞きます。リスナーの皆様にも、この復興増税に賛成か反対か、またその理由を教えてもらえないでしょうか。メールやファックスで意見を下さい。
先週末からの気になる原発ニュースに関しては京都大学の小出先生に話を聞きます。

録音
20111003 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://youtu.be/OxZ94k91doY

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65767410.html

番組でふれている、「汚染マップ」は、以下の通り。

資料
文部科学省による、プルトニウム、ストロンチウムの 核種分析の結果について[PDF] (9月30日発表)
文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月29日)(PDF:1829KB)(9月29日発表)


番組内容に関連した報道は、以下の通り。

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福島原発から45キロの地点でプルトニウム検出
2011年 10月 2日 13:25 JST

 【東京】東京電力福島第1原子力発電所の事故で飛散したとみられる微量のプルトニウムが同原発から45キロメートル離れた地点で検出されたことがわかった。文部科学省が先月30日、発表した。今回の事故によるプルトニウムが原発敷地外で検出されたのは初めて。

 また、原発から約80キロ離れた地点でストロンチウムが検出されたことも明らかになった。これまで原発周辺で検出された放射性物質は主にセシウムとヨウ素だった。

 文科省は今年6月から7月にかけて原発から80キロ圏内の100カ所で土壌を採取、分析した。

 文科省はプルトニウムとストロンチウムについて、最高値が検出された地点に50年間滞在した場合の被ばくの積算値を計算したところ、セシウムに比べて「非常に小さいことが確認された」と述べた。今後の被ばく線量の評価や除染対策については、セシウムに着目していくことが適切だとした。

 今回の調査結果で、福島第1原発から比較的離れた地域の住民でさえ、これまで公表されてきたよりもより多くの放射性物質にさらされる場合があることが明らかになり、懸念が高まる可能性がある。

 プルトニウムとストロンチウムはセシウムやヨウ素のように強力なガンマ線を放出することはない。しかし、ストロンチウムは骨に、プルトニウムは骨と肺に蓄積される性質があり、呼吸や飲食を通じて体内に取り込まれると、がんや白血病を引き起こす可能性がある。

 プルトニウムもストロンチウムも半減期が長い。今回の調査で検出されたストロンチウム90の半減期は約29年、プルトニウム238は約88年、プルトニウム239は2万4000年超。

 発表によると、原発から飛散したとみられるプルトニウム238は6カ所の土壌から検出され、測定値は1平方メートル当たり0.55ベクレルから4.0ベクレルだった。原発から約45キロ離れた福島県飯舘村で採取した土壌からはプルトニウム238が0.82ベクレル、プルトニウム239と240が2.5ベクレル検出された。飯舘村の住民は現在、避難している。

 文科省の担当者によると、日本ではこれまでにも大気圏内核実験後にプルトニウムが検出されたことがあり、今回の調査より高い測定値が出たこともあるという。しかし、文科省は今回、6カ所で通常より高い値のプルトニウム238が検出されたことは、原発事故によるプルトニウムの飛散が原発敷地内にとどまらなかった証拠になるとみている。

 ストロンチウム89とストロンチウム90も100カ所のうち半数近くで検出された。そのうちの1カ所は調査対象となった80キロ圏ぎりぎりのところで、1平方メートル当たりの測定値はストロンチウム89が500ベクレル、ストロンチウム90は130ベクレルだった。

 国内メディアが報じた2012年度予算の概算要求によると、放射性物質を取り除く除染作業のための予算要求は約4000億円に上った。

記者: Toko Sekiguchi

引用元:http://jp.wsj.com/Japan/node_317561

この報道に言及している箇所の、番組内容・文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65767410.html

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東日本大震災:千葉・柏市周辺では6万~10万ベクレル--汚染マップ公表

 文部科学省は29日、東京電力福島第1原発事故で生じた放射性セシウムの土壌への沈着量を、東日本全域などで航空機から測って作製を進めている汚染マップのうち、千葉県と埼玉県分を公表した。千葉県では柏、流山、我孫子、松戸市にまたがる10平方キロほどの一帯で、セシウム134と137を合わせると、福島県内の比較的汚染が少ない地域に匹敵する1平方メートルあたり6万~10万ベクレルが測定された。

 柏市は、周辺よりも放射線量が高い「ホットスポット」と指摘されており、土壌のセシウム沈着量でも確認された。また埼玉県秩父市南部の山中の一部でも、沈着量の多い場所があった。

 これらの地域では、事故後に放射性物質を含む雲が風で運ばれ、雨が降った際に地表に沈着したとみられる。【野田武】

毎日新聞 2011年9月30日 東京朝刊

引用元:http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110930ddm012040058000c.html

この報道に言及している箇所の、番組内容・文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65767415.html
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