12月29日 核兵器に転用できるプルトニウムを保持したいとする国家的欲望がそこにある 小出裕章(毎日)

2011年12月29日、小出裕章氏のコメントが毎日新聞に掲載されました。

東日本大震災:福島第1原発事故 「収束は見せかけ」 小出・京大助教が講演 /福岡 – 毎日jp(毎日新聞)
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東日本大震災:福島第1原発事故 「収束は見せかけ」 小出・京大助教が講演 /福岡

 京都大原子炉実験所助教、小出裕章さん(62)がこのほど、小倉北区真鶴の真鶴会館で講演し、東京電力福島第1原発事故について報告。野田佳彦首相が16日に宣言した「冷温停止状態」に対し「本来の冷温停止とは似て非なるもの。事故が収束しているように見せかけている」と断じた。

 「原発の廃炉を求める北九州市民の会」の主催。約450人が参加した。

 小出さんは福島県の広大な範囲が汚染された実態を示し「福島原発事故を起こした東電と、運転を与えた国に責任がある」と声を強め「原子力村」の既得権者たちを批判。事故後も原発を推進する理由として「核兵器に転用できるプルトニウムを保持したいとする国家的欲望がそこにある」と指摘した。

 また、節電を呼びかける広報にも、火力と水力の設備容量だけで最大需要が賄えてきた資料を提示。原発再稼働に「地ならし」を進めているとして電力会社と国の姿勢を批判した。【林田英明】

〔北九州版〕
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