2月6日 東電がまき散らしたもので東電にお返しするのが筋 福島第二原発を核の墓場にするしかない 小出裕章(東京新聞)

2012年2月6日(月)、小出裕章氏に関する記事を東京新聞が掲載しました。

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東京新聞:小出京大助教が小美玉で講演 子どもたちを守って!:茨城(TOKYO Web)

 福島第一原発事故が起きる前から原発の危険性を訴え続けている京都大原子炉実験所の小出裕章助教(62)が五日、小美玉市の四季文化館みの~れで「今、私たちが知っておかなければならない核・原子力の真実」をテーマに講演した。市が主催し、約四百人が耳を傾けた。 (近藤統義)

 小出助教は原子炉の熱の三分の二は使われずに海に捨てられていることを説明。海水の温度上昇による海の生態系への影響を懸念し、「実にばかげたものだ」と批判した。

 福島第一原発から大気中に放出された放射性セシウムは広島の原爆の百七十発分に相当するというデータを示し、「東電や国が倒産してもあがないきれない被害だ」と述べた。幼児ほど放射線を浴びると、がんになる危険性が高いとして「子どもたちを守らなければならない」と強調した。

 講演後は参加者からの質問が相次いだ。妊婦から内部被ばくについて尋ねられると「母親が放射性物質に汚染されていないきれいな物を食べ、体を守ることが大事だ」と訴えた。除染で生じた放射性廃棄物については「東電がまき散らしたもので東電にお返しするのが筋。(近くにある)福島第二原発を核の墓場にするしかない」と述べると会場から拍手が起きた。

 「幼い子どもがいる家族は茨城に住んでいて大丈夫か」との問いには「分からないというのが答え。できれば避難してほしいが、仕事を失い、生活が崩れることなど重い犠牲もある」と慎重に言葉を選んだ。
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引用元:http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120206/CK2012020602000060.html

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