3月8日 【4号機の危機】そうなると使用済み燃料に含まれていた膨大な放射能が、なんの防壁もないここから噴き出してきてしまう小出裕章(そもそも総研)

3月8日(木) テレビ朝日 モーニングバード「そもそも総研」に、小出裕章氏がVTR出演されました。コメント欄にてシンちゃん様より教えていただきました。掲載が遅くなってしまいごめんなさい。

テーマは

・「そもそも原発は再稼働してもいいのだろうか?」

です。
小出氏の4号機の解説の他に、古賀茂明氏が原発再稼働のハードル等についての説明、河野太郎氏が自民党の本音について語られています。

録画

内容文字おこしは以下のとおり

==以下、小出氏インタビュー部分文字おこし==

*「原発危機は続いてる」それでも再稼働は大丈夫?
ー2大政党が再稼働させようとしているが、福島第一原発事故は収束したのだろうか?-

小出「(4号機写真)見ていただいてわかるように、ここにプールがあって、その底に使用済み燃料がたくさんたまっている。もしこれから大きな余震でも起きてここの壁が崩壊するようになれば、プールの水が抜けてしまいますので、使用済みの燃料を冷やすことができなくなる。そうするとどんどんまた更に溶けてしまうということになって、使用済み燃料がたぶんすべて溶けてしまうだろうと思います。そうなると使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が、なんの防壁もないここから噴き出してきてしまう。」

玉川「地震がいつ来るかわからないわけですけれども、(地震が)来ないうちに(使用済み燃料を)抜き出してまあ、横にプールでも作ってですね、移せばいいんじゃないですか?」

小出「ところが、使用済み燃料を空中につり上げるようなことをすると、使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきていますので、周辺の人たちはもう死んでしまうしかないというぐらいの強い・・」

玉川「そんなに強いんですか?」

小出「そうです。」

(スタジオ玉川氏の図解。通常時の場合の燃料を移す方法について)

小出「オペレーションフロアの上に、ここになんかクレーンのようなものが見えます。これがクレーンで、巨大な容器をつり上げたりつり下ろしたりするためのクレーンなんですが、もうこの建屋自身がもう爆発で吹き飛んでしまっていますから、もうこのクレーンすらが使えない。やらなければいけないことはたくさんあって、まずは使用済み燃料プールの中に崩れ落ちてしまっているがれきなどをどけなければいけない。そしてどけた後に、巨大な容器を沈められるように、なんらかのクレーンのようなものを現場が動かせるようにしなければいけない。ですから外から巨大なクレーンでまあ吊るということができるでしょうから、その準備をする。そして沈めてもうたぶん何がしか壊れているであろう使用済み燃料をその巨大な容器に入れて、またそれを外につり上げるということをやらなければいけない。ただそういうことを全部やろうとすると、たぶん何年という単位が必要になるだろうと。」

玉川「そしてその何年の間にこわれるような、建物を壊すような地震が来たら、それは?」

小出「おしまいです。」

玉川「おしまいですか?」

小出「はい。」

==以上でインタビュー文字おこし終わり==

・スタジオの玉川氏解説(要約):
おしまいなんですよ。だから東京電力もこれが一番重要だとわかっていて、番組に合わせるようにですね昨日行程表発表してきたんですけども、「一番早くても取り出しの作業に入れるまで来年の12月以降」ですって。それまでに何回も揺らされている所に地震があって、たとえばプールにひびが入ってですよ、水が抜けちゃったらたぶんアウトだっていうんですよ。東京とかまで含めてアウトです。再稼働も少なくとも国会事故調の結論が出てからじゃないと、どんな(原子力)規制庁にするかって国会事故庁見なきゃいけないし。

・松尾氏のコメント:
地元の理解をって言葉があったんですけれども、地元って日本中が地元なんだ、あるいは近隣の国も全部地元なんだよってこと考えないと、この件に関してだけ地元ってそこに建ってる立地してる所だけが地元じゃないんだってことを皆が思ってないといけないですよね。(国会で)ちゃんと立場をハッキリなさってる方たち、名前を出して意見聞いていきたいですよね

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