3月7日 私は、不安であります/ブログ:KAZE to HIKARI「 これからはどうしても、専門家が必要」

これからはどうしても、専門家が必要

ブログ「KAZE to HIKARI」様に小出さんへのインタビュー記事が掲載されていましたので、このブログでも共有致します(3月7日記事)。

▼KAZE to HIKARI
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=====(引用ここから)=====

(小出先生)
日本が原子力をやろうとした頃、それをやる人材が必要になりました。1960年代から原子力をやる専門家を養成しなければいけないということで、7つの旧帝国大学すべてに原子力工学科、原子核工学科というのをつくりました。

当時は、日本も世界もこれからは原子力の時代なんだという夢と希望にあふれていました。だから私を含めてたくさんの若者がそこをめざしました。自慢に聞こえると申し訳ないのだけれども、工学部の中でも原子力は一番難しかったです。

その後世界中に原発が増えていくわけですが、問題もいっぱい起きてきて、だんだん原子力はだめだと分かってくるわけです。すると20年くらい前から、だれもこの学問を学ぶ学生がいなくなった、7つの旧帝国大学からこの学科がすべて消えて、特殊な大学しかない。だから原子力専門家は、もう育っていないのです。

このことで一番危機を感じている人は、原子力を推進しようという人達です。ですから、文科省も大学で原子力工学をつくってくれたら、山ほど金をやるからというわけですが、大学の方は学生が来なければ意味がないわけですからできません。

しかし、これからはどうしても専門家が必要なわけです。廃炉だってそうだし、広島型原爆120万発分ある高レベル放射性廃棄物、これを何とかしなくてはいけないという世代責任が私たちにはあるわけです。でも、私のような世代が原子力に夢をもってつくってしまったゴミ、この始末が必要だからといって、そのために若い世代にお前の命をよこせといっても、難しいと思います。私は、不安であります。
(終)

原発と専門学科の推移
=====(引用ここまで)=====

▼以下の文章は、引用元ブログ「KAZE to HIKARI」様でお読みください。
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