5月4日 「後世にリスクを押し付ける原発をこのまま稼働し続けて良いのか。原発が無くても電力は賄える」小出京大助教、紋別で「脱原発」語る

小出助教「紋別」で脱原発を語る

2013年5月7日付の北海民友新聞社のWebサイトに北海道紋別での小出さんの講演記事が掲載されていましたので、情報として掲載致します。

北海民友新聞社のWebサイト


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◆小出京大助教、紋別で「脱原発」語る
(5月7日付け)

放射線計測や原子力施設の工学的安全性の分析を専門に研究する京都大学原子炉実験所・小出裕章助教を講師に迎えた講演会「あきらめから希望へ」が4日、市文化会館で行われた。
小出助教は約200人の聴衆を前に、「後世にリスクを押し付ける原発をこのまま稼働し続けて良いのか。原発が無くても電力は賄える」などと述べ、脱原発を訴えた。

市民有志でつくる実行委(鷲頭幹夫実行委員長)の主催。
東京電力福島第一原発事故以前から原発の廃止を訴えてきた小出助教は「福島の事故を防げなかったのは私にも重大な責任がある。
若い世代の人にお詫びをしたい」と冒頭で謝罪した上で、平成11年の茨城県東海村の臨界事故の例や科学的資料を示しながら放射能と原子力がもたらす危険性について説明した。

この中で、放射線がんの死亡率は年齢が低いほど高い傾向にあるとして「原子力を選んだことに責任のない子どもが放射能の影響を受けやすいのは我慢ならない」と怒りを表し、「原子力発電で生じた高レベル廃棄物は100万年の間地層に埋めて隔離しなければならないが(原発建設を推進した)政府にその間無事だという保証はできるのか。
未来にツケを背負わせる発電システムは一刻も早くやめるべき」と訴えた。
また、福島原発では放射能による危険が今も続いていることを写真で示した。

さらに、小出助教は原発廃止のためには国民がエネルギーの使い方に対する考え方を改める必要があると提言。
「世界諸国と比べ、日本はこんなにモノが必要か。どう工夫すれば幸せに、豊かに暮らせるか知恵を絞るべき」と呼びかけた。
(放射能の危険性と電力行政の問題点を語る小出助教=写真=)

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