私たちは決して忘れない、福島のことを忘れないということをやることが、彼らと戦う唯一の方策!/さよなら原発3.9関西行動 小出さん扇町公園演説文字起こし

さよなら原発3.9関西行動 ーすべてのいのちと未来のためにー

2013年3月9日、大阪市で開催された「さよなら原発3.9関西行動 ーすべてのいのちと未来のためにー」の扇町公園での小出さんの演説がYouTubeに公開されていましたので、このブログでも共有します。また、演説部分を文字起こし致しました。


=====(引用ここから)=====

2014年3月9日、福島の原発事故から3年になるのを前に、大阪で「さよなら原発3­・9関西行動」が行なわれた。
会場の扇町公園には、市民グループや労組、それに家族連­れなど、7000人が集まった。
演壇からは制服向上委員会の少女らが歌を歌い、小出裕­章さんが「福島を忘れてはいけない」とアピールした。
参加者は3カ所のコースに分かれ­てデモ行進し、北の繁華街で道行く人々に脱原発を訴えた。

=====(引用ここまで)=====

▼文字起こし

皆さん、ご承知のように、この日本という国は、数十年前まで戦争していました。
アジアのたくさんの人々に罪悪を加え、そして、日本の国民もたくさんの苦難を負いながら戦争を進めました。
結局日本は負けました。

でも、国破れて山河ありという言葉があるように、国家などが戦争に負けても大地はありました。
大地があれば、そこで人々は生きられる、ということなのですけれども、3年前に起きた福島第一原子力発電所の事故で、今現在、1000平方キロメートルという地域、琵琶湖が1.5個も入ってしまう地域が無人になってしまいました。
土地自身を失くしてしまうというようなことが現在進行しています。

その周辺にも、およそ14,000平方キロメートルにも及ぶ広大な地域が、本来であれば放射線管理区域にしなければいけないほどの汚染を受けています。
本当であれば、そこも無人にして、土地を失っても仕方がないという程の酷いことが現在起きています。

しかし、先日政権に返り咲いた自民党は、今止まっている原子力を再稼働させる、新たな原子力発電所も造る、そして、原子力発電所を海外へ輸出する、というようなことまで言っています。

そのため彼らがやっていることは、福島を無かったことにするということです。
忘れさせてしまおうということを、彼らは作戦を練りながらやってきています。

それに対抗するのはただ一つだと私は思います。
「忘れない」ということです。
私たちは決して忘れない、福島のことを忘れないということをやることが、彼らと戦う唯一の方策だろうと思います。

今、自民党政権は、オリンピックというようなことを持ち出して、福島の事故が終息したかのように言っています。
オリンピックに反対すると非国民であるかのような、そのような論調も生まれているように見えます。
しかし、福島の人たちを苦難のドン底に落としながら、何がオリンピックなんだろうと私は思います。
こんな国であるなら、私は喜んで非国民になって戦いたいと思います。

私自身は決して福島のことを忘れないで生きたいと思いますし、これだけのたくさんの皆さんが福島を忘れないでいてくださるということを力にして、また生きていきたいと思います。
今日はありがとうございました。

▼YouTube動画(小出さんの演説は、39秒辺りから始まります)

原発関連 最新書籍をチェック

(※管理費用捻出のため、もしよろしければこちらからAmazonでお買い物していただけると助かります)

コメントは受け付けていません。