8月8日:子どもたちを被曝から守ることは、大人たちの最低限の責任です/ふくしま集団疎開裁判 霞ヶ関アクション 文字起こし

ふくしま集団疎開裁判の会の霞ヶ関アクション

2013年8月8日、ふくしま集団疎開裁判の会の霞ヶ関アクションで、小出さんのメッセージが朗読され、その内容がYouTubeに公開されていましたので、このブログでも共有します。また、朗読部分を文字起こし致しました。


▼文字起こし

決して事故など起きないと言われてきた福島第一原子力発電所が、事故を起こしてから既に3年半近い歳月が流れました。
発生者の???は、事故は一向に終息できないまま、放射能汚染水が汚染を拡げ、最低賃金さえ受け取れないと言われる労働者たちが、放射能相手に苦闘を続けています。
周辺では、10万を越える人々が、故郷を追われ、生活を根こそぎ破壊されて、苦難のどん底にいます。
更に、日本の法令に従えば、放射線管理区域に指定されなければいけない場所に、赤ん坊も子どもも含め、数百万人の人々が捨てられてしまいました。
一方、この世紀の大犯罪に責任がある東京電力と日本政府は、誰一人責任を取らないままです。
子どもたちは、原子力を動かされたことに責任がありません。
福島第一原子力発電所の事故が起きたことにも、責任がありません。
それなのに、毎日見ていても、面白いほどに成長する子どもたちこそ、放射性被曝に対する感受性が高いのです。
そうであれば、子どもたちを被曝から守ることは、大人たちの最低限の責任です。
子どもたちを守ってあげたいというのではありません。
それをしないで生きていれば、私は、私自身を許すことができません。
もちろん、それをしないで知らん顔をする政府、東京電力には、徹底的に責任を取らせたいと思います。
子どもの被曝を少しでも少なくするために、私は私の力を使います。
非力ですが、無力ではない筈です。
被害者の方々の苦難の重さは、私には測れません。
しかし、諦めることなく、くじけることなく、生きていただくことを願います。
2014年8月5日 小出裕章

▼YouTube動画(小出さんの演説は、39秒辺りから始まります)

原発関連 最新書籍をチェック

(※管理費用捻出のため、もしよろしければこちらからAmazonでお買い物していただけると助かります)

コメントは停止中です。