6月6日 4号機の場合、燃料集合体が破損している恐れ その場合は専用のキャスクを作り直さなければならない 小出裕章(現代ビジネス)

2012年6月17日

6月6日、小出裕章さんのコメントが、「現代ビジネス」に掲載されました。

▼何もできないから、運を天に任せるで、いいのか 福島第一原発4号機が「爆発する危険性」をどう考えるべきか 3000万人に避難勧告、そして日本は終わる | 経済の死角 | 現代ビジネス [講
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32700

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「プールの中には事故の影響で大量のガレキが沈んでおり、燃料棒が詰まった『燃料集合体』を吊り下げるラックなどが破損している可能性があります。また、水中に置いたまま、特殊な『キャスク』と呼ばれる容器に収めなければなりませんが、4号機の場合、燃料集合体が破損している恐れがあり、その場合は専用のキャスクを作り直さなければなりません」(京都大学原子炉実験所・小出裕章助教)
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※上記リンク先では、小出裕章氏以外に、元スイス駐日大使村田光平、アーニー・ガンダーセン、ワイデン上院議員、元米国エネルギー省長官上級政策アドバイザーで、使用済み燃料問題の第一人者であるロバート・アルバレス氏、などの発言が紹介されています。


7月18日 福島や栃木の観光地での放射線量について 小出裕章(現代ビジネス)

2011年7月21日

2011年7月18日(月)付けの現代ビジネスの記事「那須塩原 会津若松 猪苗代 日光・・・ 消えた観光客「誰も来ない」この現実を見よ 放射能が歴史ある町を殺す」に小出裕章氏のコメントが掲載されていました。コメント欄にて金原徹雄さまに教えていただきました。

記事は4ページあります。小出裕章氏のコメントは最後の4ページ目に掲載されています。

小出氏のコメントの前後を引用

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 こうした観光地の窮地を救おうと立ち上がった他県の自治体もある。会津若松市の惨状を知って、会津とは歴史上敵対してきた薩摩と長州も支援に動き出した。去る6月6日、鹿児島と山口の観光組合関係者が、数十名の〝旅団〟を組んで会津に向かい、これからの観光支援を約束した。さらに滋賀県は「『滋賀から福島へ』観光ツアー推進協議会」を設立し、県庁に福島県の観光パンフレットを置くなどして、社員旅行などの団体旅行を呼びかけている。

 また、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は「放射線の影響を受けにくい大人がこうした観光地に足を運び、少しでも復興の手助けをするべきでは」と提言する。

「子どもはともかく、放射線の影響というのは年齢とともに少なくなっていき、50歳では30歳に比べて実に50分の1程度まで低下しますから、放射線の影響はほとんどなくなると言えます。米国のデータによると、放射線被曝によるがんの死者数を比べた場合、50歳の死者数は30歳の50分の1にまで低下するのです。ですから50代以上の人は、福島や栃木などの観光地に足を運んでも問題ないでしょう」

 放射線を「正しく恐がる」大人たちによる支援の輪が広がることを期待したいが、放射性物質の除去作業も含めて、最終的には国の大規模な支援が必要になるだろう。曲がりなりにもこの国が「観光立国」なる看板を掲げるのなら、歴史と伝統ある観光地から上がる悲痛な叫びを、しっかり受け止めなければならない。

引用元:那須塩原 会津若松 猪苗代 日光・・・ 消えた観光客「誰も来ない」この現実を見よ 放射能が歴史ある町を殺す | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

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記事は4ページにまたがっています。1ページ目には以下のリンクから飛べます。

那須塩原 会津若松 猪苗代 日光・・・ 消えた観光客「誰も来ない」この現実を見よ 放射能が歴史ある町を殺す | 現代ビジネス


7月8日 メルトアウトに関する小出裕章氏のコメント(現代ビジネス)

2011年7月9日

2011年7月8日、現代ビジネスの記事「メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖! メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか! 」に、小出裕章氏の発言が掲載されていました。コメント欄にてZEPHYRさまより教えていただきました。

小出氏の発言が掲載されているのは現代ビジネスの記事「メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖! メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか! 」2ページ目です。

以下、小出裕章氏のコメントを含む箇所を転載

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 6月7日に公開した国際原子力機関(IAEA)への報告書で、政府は1~3号機で「溶融貫通」している可能性を認めた。これは、炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が、原子炉圧力容器を突き抜け、さらに外側の格納容器にまで流れ落ちてしまう「メルトスルー」という状態だ(右の図参照)。

 だが「福島第一はもっと絶望的な状況にある」と指摘するのは、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教である。

「溶けた核燃料であるウランの塊=溶融体が、格納容器の底をも破り、原子炉建屋地下のコンクリートを溶かして地面にめり込んでいるのではないかと考えています。核燃料の炉心部分は、2800℃を超えないと溶けません(現在の温度は高い放射線量のため測定不能)。溶融体の重量は100tにもなります。圧力容器や格納容器の鉄鋼は1500℃程度で溶けてしまいますから、溶融体は原子炉建屋地下の床に落ちているはずです。その一部は地下の床を浸食し、一部は汚染水に流され周囲の壁を溶かしているでしょう」

 これは核燃料が原子炉建屋の外部に直接漏れ出て、周囲に超高濃度の放射性物質を撒き散らす「メルトアウト」と呼ばれる最悪の状態だ。小出氏が続ける。

「もし溶融体が地下水を直撃していれば、いくら循環冷却しても放射性物質の拡散は防ぐことはできません。地下水の流れを止めない限り、周囲の海は汚染され続けるのです。汚染を防ぐためには、原子炉建屋の地下の四方に遮蔽壁を作るしかないでしょう。溶融体や汚染された土壌と、地下水の接触を断つのです」
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7月6日 現代ビジネスに掲載された小出裕章氏の発言

2011年7月9日

2011年7月6日、現代ビジネスの記事「スクープ!福島第一原発現場からの内部告発 流れ出す放射能汚染水 ここは地獄、そして国民は何も知らない」に、小出裕章氏の発言が掲載されていました。コメント欄にてZEPHYRさまより教えていただきました。

ZEPHYRさまからの情報

ハッピーさんのツイッター http://twitter.com/#!/Happy20790
に関する記事で5ページ目に小出先生のコメントがあります。

ハッピーさんは、福島第一原発事故収束のために、危険な作業に携わっている人と言われています。

小出裕章氏のコメント

「すでに原子炉から汚染水が漏れ出し、海に流れていることが疑われる今では、何をやっても手遅れの感は否めない。できるとしたら、やはりタンカーに一刻も早く移すか、あるいはこれ以上、汚染が周辺に広がらないよう『地下ダム』の建設を行うことでしょう」


6月24日 今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しない 小出裕章(現代ビジネス)

2011年6月24日

6月24日現代ビジネスの記事に小出裕章氏のコメントが掲載されていました。コメント欄にて一歩さまより教えていただきました。

転載

「政府は基準値以上なら危険だから出荷停止、基準値以下なら安全と、デタラメな宣伝に躍起になっているが、根本的に間違っている。どんなに低い線量でも、汚染された食品を食べれば危険なのです。そしてヨーロッパでも福島の事故による放射性物質が検出された今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しません。危険があることを消費者が十分に認識したうえで、自分が口に入れる食品を選ぶべきであり、政府はそのための情報をこそ、国民に提供するべきなのです」

「この汚染がいつまで続くのかと問われたら、一つの答えは『永遠』です。細胞分裂が活発な子供のほうが、大人より放射線の影響を受けやすいので、不安な食べ物はなるべく大人が避けてあげることが大事です」

転載元:徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」 マグロ、カツオ、麦、イモ、大豆・・・政府の言う  「暫定基準値」など、なんの指標にもならない | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]