2011年11月29日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
※記事タイトルごちゃごちゃしててすいません。
番組内容
2011年11月29日【火】
「橋下・大阪維新の会」圧勝でうごめく永田町
大阪都構想を掲げて圧勝した「大阪維新の会」橋下新市長。早くもきょう野田総理が大阪都構想に触れ、検討する方針を示しました。永田町では、民主も自民も橋下シフトしています。大阪の動きは、国政を動かすのか?東京報道の神崎記者が取材をしています。
京都大学の小出先生には、老朽化している原発の問題について聞きます。
録音
http://youtu.be/mk42WprmnJ8
内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65778065.html
関連報道は以下の通り。
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経済産業省原子力安全・保安院が29日に開いた原発の老朽化(高経年化)対策に関する意見聴取会 で、九州電力の原発で最も古い玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の劣化の問題が取り上げられた。専門家からは、圧力容器の想定以上の劣化が明らかになったと して、廃炉を求める意見も上がり、劣化に関する現行の安全評価を見直すべきか小会合を設置して検討することを決めた。
75年に運転が開始された玄海1号機は、炉心から出る中性子を浴びて圧力容器がもろくなる「脆化(ぜいか)」の進行が従来予測を大幅に上回っていることが判明し、急激に冷却すると圧力容器が壊れやすくなっているとの指摘がある。
同1号機は来月1日から定期検査入りするが、小会合が安全評価の結論を出すのは来年3月末までの予定で、少なくともそれまでは再稼働が厳しくなる 可能性が出てきた。また結論次第では九電の「安全性に問題はない」との説明を揺るがしかねず、廃炉を求める声が一層強まりそうだ。
この日の意見聴取会では、井野博満・東大名誉教授が「予測をはるかに超えた劣化が進む玄海1号機を廃炉にすべきだと思う」と主張し、定期検査後の再稼働は「聴取会での議論もクリアすべき必要条件だ」と指摘。他の委員からは「圧力容器の安全性を評価する従来の手法そのものも見直す必要がある」との意見が出た。【阿部周一】
毎日新聞 2011年11月29日 19時19分(最終更新 11月29日 20時20分)
引用元:http://mainichi.jp/select/science/news/20111130k0000m040020000c.html