8月2日 10シーベルトの放射線源は私のイメージでは泥のようなもの 小出裕章(MBS)

2011年8月3日

2011年8月2日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月 2日【火】
“デフォルト”・・・結局なんだったのでしょうか?
「デフォルト回避」が大きなニュースになっていますが、結局なんだったのでしょうか?この結果にアメリカ国民はどう思っているのでしょうか?なにより、日本に住む私たちにとっては安心できることなのでしょうか?それにしても、アメリカには借金の上限枠がこんなに厳格に決まっていることに驚いています。アメリカの実情、そこから見えてくる日本の借金問題、ニューヨーク在住のジャーナリスト、北丸雄二さんに聞きます。
きのう10シーベルトという、とんでもなく高い放射線量が測定された福島第一原発、気になる事態が続いています。京都大学の小出先生にきょうも聞きます。

録音
20110802 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65755273.html


8月1日 10シーベルトの被曝をすると2週間以内で死にます 小出裕章(MBS)

2011年8月2日

2011年8月1日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年8月 1日【月】
「内部被ばく」さらに聞きます
反響が大きい「内部ひばく」について、さらに琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬さんに聞きます。これまでに、広島、長崎での原爆投下でも内部被ばくの犠牲者は多かったことをお聞きしました。今、東京電力・福島第一原発の事故によってどのような「内部被ばく」の影響が考えられるのか?先週月曜日に聞き足りなかった質問をどんどんしていきます。
京大の原子炉実験所の小出先生には原発事故関連について聞きます。

録音
20110801 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容書き起こし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65755020.html

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8月1日は矢ケ崎克馬が出演し、内部被曝についても語っていました。

録音
20110801 [1/2]たね蒔き 「”内部被ばく”さらに聞きます」 矢ケ崎克馬氏

20110801 [2/2]たね蒔き 「”内部被ばく”さらに聞きます」 矢ケ崎克馬氏


7月27日 作業員の被曝上限500mSv引き上げを菅首相が打診について 小出裕章(MBS)

2011年7月28日

2011年7月27日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

番組内容

2011年7月27日【水】
原発事故に翻弄される福島県の畜産農家の思い
放射性セシウム汚染の問題が日本の畜産業を揺るがしています。きょうは、福島県二本松市で畜産業を営む「エム牧場」の村田淳社長にお話を聞きます。
震災以前は、県内7カ所の牧場で、1200頭の肉牛を飼育していたそうです。原発事故で、浪江町の牧場で飼育していた牛には殺処分の指示が出されましたが、村田さんは「殺処分はしのびない」と研究目的で生かし続けることを提唱しています。ここにきて、今度はセシウムの問題で、県内全ての肉牛が出荷停止になり、これから先が全く見えない状態です。出荷停止に苦しむ生産者と、安全を求める消費者がともに納得できる解決策はあるのでしょうか。
京都大学原子炉実験所・小出裕章助教の解説もあります。

動画
20110727 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容書き起こし

水野「小出さんこんばんわ」

小出「こんばんわ」

水野「よろしくお願いします」

小出「こちらこそ」

水野「そして近藤さんです」

近藤「よろしくお願いしまーす」

小出「はい、よろしくお願いします」

水野「まず小出さんに一言ご感想を伺いたいことがございます。長野県の松本市で核兵器の国連軍縮会議というものが開幕しまして、この開会式で IAEA国際原子力機関の事務局長の天野さんが演説なさったんですが。こんなコメントがございました。『福島第一原子力発電所の事故はあるが世界的に原子 力の利用はこれから何十年も広がっていくだろう』と述べたということです。これについてどんな感想をお持ちですか?」

小出「あきれます」

水野「んー……。では次の質問に移らせていただきます。今度はですね、福島第一原発の3号機について伺いたいと思います」

小出「はい」

水野「今日3号機の建屋の2階に初めて作業員の方が入ったということです。で、この3号機というのはですね、まあもちろん1号機から3号機まで毎日 大量の水を入れて冷やそうとしてるわけですけれども。その多くが汚染水となっているのは皆さんのご承知のとおり。で、とりわけ3号機が多くの水漏れをして るそうなんですね。で汚染水の発生も多いということで。それはなぜなのか。なんとかもっと効率よく水を入れたいという意図もあって2階に入ったようです」

小出「はい」

水野「で小出先生。放射線量をロボットが調べたんですが、最大で1時間あたり75ミリシーベルトです。これはどういう事を意味しますか?」

続きは以下のリンクから
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65753896.html
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追伸)
ざまあみやがれい!さんから、今後のたね撒きジャーナルの書き起こしの協力の申し出をいただきましたのでありがたくお願いすることにしました。ちなみに「ざまあみやがれい!」というタイトルはちょっとドキッとしますが、忌野清志郎氏の口癖からとったとのことで他意はないそうです。ちなみに「小出裕章参考人の全身全霊をかけた凄まじい原発批判がわかりやすすぎる!」をなど小出氏の主張をネットで広めてもいます。