2012年3月15日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・がれき処理問題
・焼却技術(フィルターなど)
・焼却灰の処理
・双葉郡につくられようとしていると報じられている中間貯蔵施設
についてです。
番組内容
2012年3月15日【木】
津波を生き抜く力を子どもたちに~被災地取材報告その2
「天災は忘れた頃にやって来る」で知られる物理学者で随筆家の寺田寅彦が最近再び脚光を集めています。もちろん東日本大震災が起きたからですが、寺田は「津浪の恐れのあるのは三陸沿岸だけとは限らない(中略)いつかはまた繰返されるであろう。(中略)今回の三陸の津浪は、日本全国民にとっても人ごとではない・・」と昭和8年の昭和三陸大津波を受け書いています。あまりに示唆に富みます。その寺田はまた大正12年の関東大震災で「小学校の倒壊の夥しいのは実に不可思議」で「国辱中の国辱」とまで書いています。「教訓を語り継ぐ」、言うは易く行うは難し、です。先週木曜のたね蒔きディレクター被災地取材報告の後編です。小出先生の原発事故解説も。
録音
▼20120315 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65795214.html
(管理人より)今回はあえて、議論を巻き起こすタイトルをつけました。小出裕章氏の考えがきちんと現れている箇所だと思いましたので。