5月30日 4号機プール未使用燃料2体 試験的に搬出ーー「未使用燃料」のリスク・搬出のリスクについて 小出裕章(MBS)

2012年5月31日

2012年5月30日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・4号機の使用済み燃料プールの中の未使用燃料2体を、7月に試験的に取り出すこと

についてです。

放送内容

2012年5月30日【水】

大飯原発再稼動問題~もう一つの住民説明会

“大飯原発を再稼動するかどうか”野田総理はあす、あさってにも判断します。その判断に、原発がある地元や国民の声が活かされるのでしょうか?この週末に、おおい町では、再稼動した場合の安全性に疑問を抱く人たちが、専門家を招いて住民説明会を開きました。その説明会やおおい町など地元の住民を上田崇順アナウンサーが取材しました。そこから見えてきたものは何なのでしょうか?上田アナウンサーの報告です。
また、再稼動をめぐっては、福島第一原発事故の状況もわからない中で安全性の疑問が指摘されています。京都大学の小出先生には、福島第一原発の現状を聞きます。

録音
▼20120530 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65808147.html


5月24日 核燃料サイクル勉強会 推進側だけに原案・もんじゅ廃炉4つの選択肢・汚染水処理ゴミ・WHOの内部外部被曝推計について 小出裕章

2012年5月25日

2012年5月24日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・原子力委員会が原発推進側だけを集めた勉強会を開き、使用済み燃料の処理方法の評価をまとめた報告書原案を事前に示していたこと
・文部科学省が新大綱策定会議においてもんじゅの今後について4つの選択肢を示したこと
・汚染水を処理した後の放射性物質がコンクリートと鉄でできた塔に保管されていること
・WHOによる日本人の内部・外部被曝の推計が発表されたこと

についてです。


放送内容

2012年5月24日【木】

高齢者虐待を防ぐために

今年に入り相次いで高齢者施設での職員による虐待事件が明らかになりました。こうした虐待を防ごうと「介護保険市民オンブズマン」という活動を行っているNPOが大阪にあります。活動を取材したディレクターの報告です。京大・小出先生の原発事故解説も。

録音
▼20120524 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65807204.html


5月23日 1号機格納容器内水位40センチとの解析結果「そう思います サプレッションチェンバーはGEがこのタイプの格納容器を作った時から弱点と言われていた」小出裕章(MBS)

2012年5月24日

2012年5月23日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・東京電力福島第一原発1号機には毎時六トン前後の冷却水が注入されているのに、格納容器内の水位はわずか四十センチほどしかない可能性が、原子力安全基盤機構(JNES)の解析で分かったこと。
・JNESの担当者は「格納容器内の温度は三〇度程度と高くはない。水に漬かって冷やされているとみられる」と指摘したこと

についてです。


放送内容

2012年5月23日【水】

大阪府市エネルギー戦略会議って、なに?

 今夜は、大飯原発の再稼動問題などで注目を集める「大阪府市エネルギー戦略会議」の特別参与の河合弘之さんをゲストに、大阪のエネルギー戦略について話を聞きます。
 河合さんは、「脱原発弁護団全国連絡会」の代表も務める弁護士であり、原発再稼動に対して、反対の立場を貫いています。
 そんな中、先日、橋下市長は「原発の夏だけ稼動」について言及し、各方面に波紋を広げています。
 番組では、「戦略会議」内で、いったいどんな方針で、話が進められているのかなど、その内幕について、河合さんに伺います。
 また京大・原子炉実験所の小出裕章さんのコーナーもあります。

録音
▼20120523 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
(1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65807034.html
(2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65807035.html


5月18日 (4号機の)まだ壊れていない燃料を安全な場所に移すことに全力を尽くさねばならない 小出裕章(WSJ)

2012年5月20日

2012年5月18日、小出裕章氏のインタビューが、「The Wall Street Journal」に掲載されました。

▼【肥田美佐子のNYリポート】ニューヨーク講演後の小出裕章・京大助教に聞く「4号機の安定化には、未損傷の燃料棒取り出しが先決」
2012年 5月 18日 11:45 JST
http://jp.wsj.com/Japan/node_444699
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 日本の原発問題に対する外国メディアの関心は、昨年秋ごろから急速に薄れているが、ニューヨーク在住邦人の祖国への思いが失せることはない。

 米東部時間5月3日(日本時間4日)、マンハッタンで開かれた京都大学原子炉実験所の小出裕章助教による講演会には、聴衆や報道陣など、約400人もの日本人が詰め掛け、同日ニューヨークに到着した疲れも見せず、登壇する小出助教の話に聞き入った(講演は、日米でボランティア活動などを行うニューヨーク在の川井和子氏による主催)。

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5月16日 使用済核燃料「再処理」行き詰まり「早くこんな夢から醒めなければいけません」 小出裕章(MBS)

2012年5月17日

2012年5月16日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・原子力委員会の小委員会「原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会」が使用済み核燃料の「全量再処理・併用・全量直接処分」の3通りの処理方法を総合的に評価した選択肢の最終案を提出したこと

についてです。

放送内容

2012年5月16日【水】

電力不足・・・ホントのところを聞く

関西では、この夏、電力不足で電力使用制限令が発動されるとか、昼間の電気料金が2倍になるとか、政府や関電が検討を進めています。ホントのところ電気の需給状況はどうなのか?このままの電気の仕組みでいいのか?と考えるところはたくさんあります。特集では、NPO法人環境エネルギー政策研究所所長で、大阪市特別顧問の飯田哲也さんに話を聞きます。飯田さんに聞きたいことがありましたら、メール、FAXお寄せ下さい。
また、再稼動をめぐる動きが活発ですが、原発の根本に関わるニュースについて京都大学の小出先生に聞きます。

録音
▼20120516 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65805868.html


5月10日 原発再稼働でも同じ危険性か・環境省主催の除染講習会への疑問・チェルノブイリ周辺の永久立ち入り制限 小出裕章(MBS)

2012年5月11日

2012年5月10日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・原発の再稼働をしてもしなくても危険性は同じ、という1意見
・環境省主催の除染講習会に参加したとされる人の意見
・ウクライナ政府が、チェルノブイリ周辺1000平方キロメートルは永久立ち入り制限と発表したこと

などについてです。

放送内容

2012年5月10日【木】

プーチン氏大統領復帰で日露関係は・・・

7日、ロシアのプーチン氏が大統領に再び就任しました。メドベージェフ前大統領は北方領土訪問を強行するなど、日露関係は良好とは言いがたいものでした。一方、プーチン氏は柔道家でもあり親日的とされています。関係者の期待は高まっていて、野田政権が森元総理を特使として派遣というビックリするような話が出ています。でも前回の大統領時代よりプーチン氏の権勢は衰えていて楽観視はできないという指摘もあります。今後の対ロシア関係でいかなる戦略をとるべきか、ロシアに詳しい大阪商業大・中津孝司教授に話を聞きます。

録音
▼20120510 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
(1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65804876.html
(2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65804877.html


5月9日 米国公演・大阪がれき焼却灰埋め立て3案について 「どんな形でも受け入れてはいけません」小出裕章(MBS)

2012年5月10日

2012年5月9日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・米国公演
・シカゴでの公演
・大阪における瓦礫埋め立て3案

などについてです。

放送内容

2012年5月 9日【水】

高速ツアーバス事故の背景

群馬県の関越道で発生した高速ツアーバス事故では、
バス会社の安全管理の杜撰さや、
運転手のいびつな雇用・勤務実態などが
明らかになっています。
きょうは、20年以上、観光バスの運転手として働き、
現在はバス・タクシー労働者の組合
「自交総連」の書記次長を務めている
松下末宏さんにスタジオにおいでいただき、
規制緩和による過当競争、運転手の厳しい勤務状況など、
事故の背景について話を聞きます。
リスナーのみなさん、ツアーバスに乗車して
怖いと感じたことはありませんか?メール・FAXでお寄せください。
京大原子炉実験所の小出裕章さんには、
アメリカでの講演について、
また、大阪府・市の震災がれき処分方針について聞きます。

録音
▼20120509 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65804725.html


5月4日 (日本への帰国は)一人一人の判断だと思う。できれば小さな子どもは連れていかない方がいいが、おじいさん、おばあさんに(孫を)会わせるのも人間の営みとして必要だ 小出裕章(共同通信)

2012年5月7日

2012年5月4日、共同通信社が小出裕章さんについて報じました。

▼東日本大震災(福島原発) – 一般社団法人 共同通信社 ニュース特集
http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/05/post-5543.html
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 【ニューヨーク共同】40年以上にわたり反原発を訴えてきた京都大原子炉実験所の小出裕章助教が3日、ニューヨークで講演し、東京電力福島第1原発事故後の放射能汚染から子どもを守ることの重要性を強調、多くの日本人女性から「子どもと一緒に日本に帰って安全だろうか」と心配する声が出た。

 小出氏は「日本に帰る前に知っておきたい『放射能』のこと」と題した講演で、放射線ががん死亡率に与える影響に関する海外の研究を引用し、0歳児は全年齢平均の約4倍の影響を受けるとのデータを紹介。

 「子どもが泥んこになって遊ぶような場所が、放射線管理区域の基準を超える」レベルで汚染されたとし「子どもは放射線に対する感受性が強い。被ばくから守らなければいけない」と訴えた。

 また「全ての原発を止めなくてはいけない」とあらためて強調。「(停止した)原発を再稼働させようとしている」日本政府を強く批判した。

 講演後の質疑応答では、子どもを持つ女性から「帰国しても安全か」との質問が多数寄せられ、小出氏は「一人一人の判断だと思う。できれば小さな子どもは連れていかない方がいいが、おじいさん、おばあさんに(孫を)会わせるのも人間の営みとして必要だ」と答えた。(2012年5月 4日)
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関連報道。ちょっと報道のニュアンスは違います。
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5月4日 小出裕章さんのNYメディアに向けての記者会見

2012年5月6日

2012年5月4日(金)、小出裕章氏・中山憲医師・布施純郎医師(他)がNYで現地メディに対して福島原発の健康被害などの記者会見を行いました。

詳細は以下のリンクに説明があるようです。
▼Archive Footage of the NYC Press Conference May 4th 2012 « Cinema Forum Fukushima
http://cinemaforumfukushima.org/2012/05/06/archive-footage-of-the-nyc-press-conference-may-4th-2012/

録画

以下動画の続きです。
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5月3日 小出裕章さんのNY講演会「日本に帰る前に知っておきたい『放射能』のこと」

2012年5月6日

2012年5月3日(木)、小出裕章さんの講演会がNYにて行われました。

録画

MENA Communications Presents
“Hiroaki KOIDE Lecture in NYC”

SD, 2 hours 3 min, in Japanese, no English Subtitles (coming soon)

May 3rd (Thu) 2012, 7PM~10PM
Holy Trinity Lutheran Church

Hiroaki Koide, Nuclear Reactor Specialist and Assistant Professor at Kyoto University Research Reactor Institute. After realizing in 1970 that nuclear power was extremely dangerous, Mr. Koide dedicated over 40 years of his career to educate the nuclear industry and the general public to stop nuclear reactors in Japan. After the nuclear disaster in Fukushima, he gained “rock star” status due to his tireless efforts in providing detailed analysis and honest suggestions to the Japanese community about the extent of the disaster. He will speak about the extremely dangerous conditions at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, including the concerns regarding the damaged Unit 4 irradiated fuel pool.

2012 Copy Rights, MENA Communications, East River Films Inc

内容文字おこし
(1)http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3399500.html
(2)http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3399502.html
(3)http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3399506.html