7月19日 六ケ所の再処理工場が1日33京ベクレル(原発1年分相当)放出するしくみ 小出裕章(MBS)

2012年7月24日

2012年7月1日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

テーマは……。

  • 六ケ所の再処理工場が、1日でクリプトン85を33京ベクレル放出すること(原発が1年で放出する分を超える量)
  • クリプトン85を冷却して液体化する技術が開発されたが、高コストのために実用を断念したこと
  • についてです。

    内容

    2012年7月19日【木】

    胆管がん 問われる国と企業の責任

    大阪の印刷会社で複数の元従業員が死亡していたことが発端となり、胆管がんの問題が明るみに出ました。厚労省の緊急調査の結果、東京などであらたに3人の発症者が判明したものの、小宮山大臣は「大きな広がりがなかったことはよかった」と述べました。実態把握はこれで済んだのでしょうか。国や会社の責任はないのでしょうか。きょうは関西労働者安全センターの片岡明彦さんをスタジオにお招きし、センターに寄せられている最新情報をお聞きします。また従業員だった息子さんを亡くされたご遺族にも電話でお話を伺います。
    京大・原子炉実験所の小出裕章さんのコーナーもあります。

    録音
    ▼20120719 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

    内容文字おこし
    http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65815751.html

    そういえば小出さんの新刊が予約とのこと。この放送と関連した内容のようです。

    「最悪」の核施設 六ヶ所再処理工場 (集英社新書)
    ※渡辺満久氏、明石 昇二郎氏との共著です。

    管理人より)公開していたつもりが、下書きとなっていました。公開が遅れたことをお詫び申し上げます。ごめんなさい。


    6月21日 もんじゅ7月中に復旧へ 理論上破綻してるのに存続する理由 小出裕章(MBS)

    2012年6月22日

    2012年6月21日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

    メインテーマは……。

  • もんじゅの復旧作業が進んでいること。
  • 2号機が再臨界するとアーニー・ガンダーセン氏が述べていること
  • についてです。

    内容

    2012年6月21日【木】

    消費税増税が、事実上決まってしまいましたが・・・

    民主、自民、公明3党の協議で、
    消費税増税関連法案の成立が確実となりました。
    この法案が国民生活にどんな影響を与えるのか、
    中身についての十分な議論はないまま、
    国会議員のセンセイたちの関心は、すでに
    小沢グループの動向など、今後の政界再編に移っています。
    今夜は、東京報道の神崎記者が、
    そんな永田町の現状をリポートします。
    京大原子炉実験所の小出裕章さんには、
    高速増殖炉「もんじゅ」などについて、お話を聞きます

    録音
    ▼20120621 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

    内容文字おこし
    http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65811720.html
    ※リンク先を間違えておりました。失礼いたしました。2012年6月22日午後5時49分訂正いたしました。


    12月29日 核兵器に転用できるプルトニウムを保持したいとする国家的欲望がそこにある 小出裕章(毎日)

    2011年12月29日

    2011年12月29日、小出裕章氏のコメントが毎日新聞に掲載されました。

    東日本大震災:福島第1原発事故 「収束は見せかけ」 小出・京大助教が講演 /福岡 – 毎日jp(毎日新聞)
    =====
    辺野古評価書提出 知事「県外」一層固く
    東日本大震災:福島第1原発事故 「収束は見せかけ」 小出・京大助教が講演 /福岡

     京都大原子炉実験所助教、小出裕章さん(62)がこのほど、小倉北区真鶴の真鶴会館で講演し、東京電力福島第1原発事故について報告。野田佳彦首相が16日に宣言した「冷温停止状態」に対し「本来の冷温停止とは似て非なるもの。事故が収束しているように見せかけている」と断じた。
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